独鈷寺大日堂(新宮町)
糟屋北部新四国八十八箇所霊場霊場 第48番札所

糟屋北部新四国八十八箇所霊場の48番札所である独鈷寺大日堂は、四国霊場とは違う聖観世音菩薩が霊場札所の御本尊として安置されています。独鈷寺は805年に最澄が建立した寺院と伝えられており、寺宝には徳川2代将軍秀忠が奉納したとされる掛仏が安置されています。独鈷寺大日堂は本堂向かいに建てられており、小窓で中を見ると黄金の聖観世音菩薩が安置されていますが、蜘蛛の巣が張られておりやや粗末な扱いをされているように見受けられました。

駐車場はありませんので、梅岳寺近くにトイレがある駐車場がありますので、ここに駐車して徒歩で訪問する事になります。

御本尊:聖観世音菩薩
御詠歌:弥陀仏の世界をたずね行きたくば
    西の林の寺に詣れよ




独鈷寺の石標。



独鈷寺境内に続く石段。



独鈷寺本堂。



本堂の前にある独鈷寺大日堂。



右から阿弥陀如来・大日如来・聖観世音菩薩・地蔵菩薩。下段には地蔵菩薩。



独鈷寺の庭園。