庄観音堂(古賀市)
糟屋北部新四国八十八箇所霊場霊場 第16番札所
糟屋北部新四国八十八箇所霊場の16番札所である庄観音堂には、四国霊場と違う十一面観世音菩薩が霊場札所の御本尊として安置されています。十一面観世音菩薩はこの観音堂の御本尊でもあり、その隣には千手観世音菩薩が安置されています。四国霊場の16番札所の御本尊は千手観世音菩薩で、四国霊場から勧請したものであれば千手観世音菩薩ではないかと思います。
観音堂には右から弘法大師・不動明王・阿弥陀如来・十一面観世音菩薩・千手観世音菩薩・地蔵菩薩・薬師如来と安置されており、中でも阿弥陀如来は何故か42番札所の御本尊になっています。また千人参りを主宰する永福院では千手観世音菩薩が御本尊となっており、正確に定まっていない状況にも思えます。 駐車場は薬師堂前に1台停めれるスペースがあります。 御本尊:十一面観世音菩薩 御詠歌:忘れずも導きたまえ観音寺 西方世界弥陀の浄土へ |
綿津見神社西隣楠大木の脇にある観音堂。 |
糟屋北部新四国八十八箇所霊場の石標。 |
開創百年記念の御詠歌の額。 |
観音堂内部の雰囲気。 |
右から十一面観世音菩薩・千手観世音菩薩・地蔵菩薩・薬師如来。 |
観音堂内部にある御真言の額。 |