宗勝寺大師堂(福岡市)
糟屋北部新四国八十八箇所霊場霊場 第69番札所

糟屋北部新四国八十八箇所霊場の69番札所である宗勝寺大師堂は、四国霊場とは違う弘法大師が霊場札所の御本尊として安置されています。宗勝寺山門を通り本堂に向かう途中の参道の木々は素晴らしく、本堂も立派なものです。宗勝寺は小早川隆景の重臣で立花城代を務めた浦宗勝が亡妻を弔うため1569年に建立した寺院で、現在の本堂は約200年前に再建されたものです。大師堂は本堂正面左手側の小高い丘の上にあり、大師堂には四国霊場の石仏が並び、ミニお遍路のような雰囲気です。しかし大師堂内部は意外と雑な扱いの雰囲気があり、やや残念に思えるものでした。

車は広い駐車場がありますので問題ありません。

御本尊:弘法大師
御詠歌:観音の大悲の力強ければ
    おもき罪をも引きあげてたべ




宗勝寺山門と石段。



宗勝寺山門。昌光山の扁額が掲げられています。



本堂に続く参道。



宗勝寺本堂。



宗勝公墓地。



大師堂。



大師堂御本尊:弘法大師。



大師堂内の弘法大師像と御詠歌の額。



安置している石仏。



安置している石仏。